先日の新西YH開港記念レースでダントツの初陣優勝!
これまで常勝ののふ〜ぞ号は、X-41からSydney 43 GTSに変更、この夏にホンコンから中古艇を輸入、回航して来たが、冷却水の出が思わしくなく、オーバーヒート寸前だったらしい!?
T オーナーからの依頼で新西YHのヤードへ

2.5mもあるジェネカーポール、これで新西の係留費は加算されるらしい。

4.2mもあるビー厶・広いデッキだ !

使いこなされたエンジンは Yanmar 3JH 5X1(40hp)
クルー談では海水ポンプの出口から黒い屑が出て来たのでその先の熱交換器も洗浄したが状況に変化なしとの事。
オーナーは既に新品を発注していたのて、まずはService manualをCKしながら交換。

YMやGMエンジンと違ってギアー駆動なので、交換は難しくないが、ベルトのプーリーを外すとさらに容易になる。
塩ビの耐圧ホースはホースクランプの部分で切れるトラブルが多いので、交換をお願いした。
ガントリークレーンで海に降ろして西宮沖で試走

冷却水の放出は像の??のように!!
Tオーナーも走りにご満悦!

このGTS-43のプロペラは3枚フォールディングで通常走行にオーバードライブ機能がある。
2300rpmで7.5kt➡8.5ktにも上がる!
遠征が多いのふ~ぞチームは拠点をWMCに移動する、今後の活躍が期待される。
11月は紀伊水道で行われる島精機カップレースだ!
WMCにはGTS‐43 同型艇が並ぶ、この2艇が競うのも見物である!
*11月6日、島精機カップR2の上マークでこの2艇は接触、のふ〜ぞの方は鼻の角を折って無念のリタイア!
クルーの鼻でなくて良かったね!!

降ろされた2台の海水ポンプ、今回は3代目となる。(4JHも同型)

トラブルの原因を究明したく、自宅に持ち帰り分解整備をしてみる。

インペラカバーを外したら、直ぐに原因の一つが表れた!
本来はO-Ringでシールされているのだがペーパーパッキンで補修されている!?
しかもカバーの内側はインペラの擦り傷がひどい。これでは給水性能は落ちるだろうな!

今回降ろしたポンプ(左側)のボディ内面は擦り傷が多い、その原因かもしれないが、吸水管の入り口にあるはずのピンが折損してなくなっている!?
これが暴れてインペラに傷や凹みをもたらしたのかもしれない!

左側のインペラは新品に交換したばかりだが、凹みや傷が多い。
こちらはストックしていた海水ポンプでOil sealやO-ringを交換すれば再利用出来そうだ!

下は先日降ろしたポンプのシャフトで傷や錆が多く、ベアリングにはガタがある。

3も4JHもそれぞれシリーズによってパーツが異なるのでParts catalogを要CK。
Mechnical Sealを分解してみた・・・やはり左側は劣化がひどい!
上の2個は新品のパーツだが異なる仕様の物だが、YMに比べると安い!?
Seawater pumpは2種類あるみたいで今回は下図

分解してサビ落とし、洗浄して見れば特に不具合箇所は無い!

シリコングリスをたっぷり塗って、組み立てる

インペラ側は14mmのbox、ギア側は15mmのboxで締める、ゆるめる。

完成!
のふ〜ぞにスペアパーツとして搭載予定!
他方はインペラ、ベアリング、Sealなど交換が必要なパーツが多く、費用対効果を考えて自宅Factoryで保管します。

のふ〜ぞは年末に名前が入った!
活躍は来年だね!!

やんちゃ坊主は来年も暴れることを期待する!

完
これまで常勝ののふ〜ぞ号は、X-41からSydney 43 GTSに変更、この夏にホンコンから中古艇を輸入、回航して来たが、冷却水の出が思わしくなく、オーバーヒート寸前だったらしい!?
T オーナーからの依頼で新西YHのヤードへ

2.5mもあるジェネカーポール、これで新西の係留費は加算されるらしい。

4.2mもあるビー厶・広いデッキだ !

使いこなされたエンジンは Yanmar 3JH 5X1(40hp)
クルー談では海水ポンプの出口から黒い屑が出て来たのでその先の熱交換器も洗浄したが状況に変化なしとの事。
オーナーは既に新品を発注していたのて、まずはService manualをCKしながら交換。

YMやGMエンジンと違ってギアー駆動なので、交換は難しくないが、ベルトのプーリーを外すとさらに容易になる。
塩ビの耐圧ホースはホースクランプの部分で切れるトラブルが多いので、交換をお願いした。
ガントリークレーンで海に降ろして西宮沖で試走

冷却水の放出は像の??のように!!
Tオーナーも走りにご満悦!

このGTS-43のプロペラは3枚フォールディングで通常走行にオーバードライブ機能がある。
2300rpmで7.5kt➡8.5ktにも上がる!
遠征が多いのふ~ぞチームは拠点をWMCに移動する、今後の活躍が期待される。
11月は紀伊水道で行われる島精機カップレースだ!
WMCにはGTS‐43 同型艇が並ぶ、この2艇が競うのも見物である!
*11月6日、島精機カップR2の上マークでこの2艇は接触、のふ〜ぞの方は鼻の角を折って無念のリタイア!
クルーの鼻でなくて良かったね!!

降ろされた2台の海水ポンプ、今回は3代目となる。(4JHも同型)

トラブルの原因を究明したく、自宅に持ち帰り分解整備をしてみる。

インペラカバーを外したら、直ぐに原因の一つが表れた!
本来はO-Ringでシールされているのだがペーパーパッキンで補修されている!?
しかもカバーの内側はインペラの擦り傷がひどい。これでは給水性能は落ちるだろうな!

今回降ろしたポンプ(左側)のボディ内面は擦り傷が多い、その原因かもしれないが、吸水管の入り口にあるはずのピンが折損してなくなっている!?
これが暴れてインペラに傷や凹みをもたらしたのかもしれない!

左側のインペラは新品に交換したばかりだが、凹みや傷が多い。
こちらはストックしていた海水ポンプでOil sealやO-ringを交換すれば再利用出来そうだ!

下は先日降ろしたポンプのシャフトで傷や錆が多く、ベアリングにはガタがある。

3も4JHもそれぞれシリーズによってパーツが異なるのでParts catalogを要CK。
Mechnical Sealを分解してみた・・・やはり左側は劣化がひどい!
上の2個は新品のパーツだが異なる仕様の物だが、YMに比べると安い!?
Seawater pumpは2種類あるみたいで今回は下図

分解してサビ落とし、洗浄して見れば特に不具合箇所は無い!

シリコングリスをたっぷり塗って、組み立てる

インペラ側は14mmのbox、ギア側は15mmのboxで締める、ゆるめる。

完成!
のふ〜ぞにスペアパーツとして搭載予定!
他方はインペラ、ベアリング、Sealなど交換が必要なパーツが多く、費用対効果を考えて自宅Factoryで保管します。

のふ〜ぞは年末に名前が入った!
活躍は来年だね!!

やんちゃ坊主は来年も暴れることを期待する!

完
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